VOL.7 SAYAKA KAWAKAMI

ROSSO WOMAN
VOL.7SAYAKA KAWAKAMI

SAYAKA KAWAKAMI
川上 さやか|スタイリスト

彼女の、働く女性へのスタイリング提案には多くの視線が集まる。
シンプルベーシックへの妥協のない“好き”によって、
トーンさえ抑えめながらも、抜群の存在感を感じさせる。
スタイリスト・川上さやかさんが、
ROSSOのニットワンピースを着こなします。

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女性らしさを際立たせるものに、惹かれる

「スタイリストになる前、銀行員時代からファッションが大好きでした。シンプルベーシックが好きなのも、変わっていません。」
ストイックなまでにシンプルベーシックにこだわってきた。
「当時“モテワンピ”と謳われる甘いデザインのワンピースが流行っていて、まわりの人も着ていましたね。でも私は、アイテム自体が女性らしい甘いものよりも、女性らしさを際立たせるものの方が、色気があると思うんです。例えば、色がダークでも、デコルテが美しく見えるニットとか。だからデザインや色はとにかくシンプルベーシックで、デコラティブなデザインのものや、カラーアイテムは着ません。」
そうきっぱりと答える。
「ハワイに行って、浮かれて買ってしまったピンクはありますが、トランクを開けた時の違和感がすごいですよね(笑)。結局一度も着ることのないままで…、最近はそういう失敗もなくなりました。」

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仕事では、ストレスフリーな
ファッションが鉄則

スタイリストは、大量のコーディネートを組んだり、リースで数々のブランドを回ったり、私たちが想像するよりもハードな仕事だ。
「仕事のときは動きやすいスタイルが多いですね。大好きなファッションに関わる仕事ですが、もちろんプレッシャーを感じながらやっています。だから、できるだけストレスフリーな洋服を纏っていたいんです。仕事でカチッとしたシャツや、ぎゅっと締まったハイウェストのパンツを履くことはあまりありません。」
しかし決してカジュアルなわけではない。女性らしさに加え、凛とした美しさを感じさせる。
「もちろん、相手があっての仕事なので、だらしなく見えないことが大事。そこは一番意識していることです。」

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自分と波長の合う流行とだけ、付き合う

「ニットワンピースは、私が一番苦手とする“ほっこり感”が出やすいアイテムではありますが、このワンピは首元に開きがあり、とても気に入っています。きっとこれがタートルネックだと全く違う見え方だと思うんです。せっかくの首元、あえて何もせずに潔く見せ、耳元に華奢だけど印象付けられるピアスをつけました。そしてニットワンピに合わせたのは、ニットのパンツ。同素材のレイヤードは今年だからこそできることですよね。」
職業柄、流行とはいつも近くにいる。
「ファッションって、去年NGだったことが、今年はOKだったりするのが楽しい。ニット×ニットのコーディネートもそのひとつ。でも、仕事では流行を紹介している側ですが、プライベートでは真っ先に流行に乗るタイプではありません。慎重なのかも。少し様子を見て、自分と波長の合う流行であれば、自分らしく取り入れるようにしています。」

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シンプルベーシックの考えは、ファッションだけに使う言葉ではない。
「家が片付いていないと頭の中がすっきりしないので、常に綺麗にしていたいです。 休日の午前中は、だいたい家の片付けをしていますね。ダラダラすることはあまりない。風邪もひかないので、 寝込むこともないんです。身体が強いことは武器ですけどね。」
落ち着いた声と、無駄のない話し方まで、全てが徹底している。
勝手に、長女なのだろうと想像していたが、実は兄と姉がいる末っ子だそう。
「姉がやわらかい性格で、守ってあげたくなる人なんです。だから末っ子だけどしっかりはしていたのかな。」
その性格は決して男っぽいわけではなく、近寄りがたいわけでもない。
むしろ時折見せるはにかんだ笑顔が、どんな大きな笑顔よりも女性らしかったりするものだ。

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片畦Vネックワンピース

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