VOL.12 CHIHIRO NAKAMOTO

ROSSO WOMAN
VOL.12CHIHIRO NAKAMOTO

CHIHIRO NAKAMOTO
中本 千尋|フードデザイナー

知的な女らしさが漂う。
いつものエプロン姿の彼女とは違う、
ROSSOのヘリンボーンパンツを使った
“スパイス”の効いた着こなしをお楽しみください。

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ふとした瞬間に生まれた、スパイスとの出合い

7年前の独立当時、まだ今ほどはフードデザイナー・中本千尋の名が世に出ていなかった頃、彼女はカレー屋を営んでいたそう。「間借りスタイルの期限付き店舗だったんです。ディナーだけを営業しているレストランを借りて、16時までに撤収するという条件で。」食の世界で生きる決意をした彼女は、大学の調理師学科で料理を本格的に学び、数年後にそこでアシスタント講師として働いていた。それが何故カレーだったのだろう。「実はお店の方から、『ランチの時間に何かやらないか』と声をかけていただきました。仕込みをまとめてできて、保存ができて、そして短時間でパッと出せるもの…そう考えたらカレーだったんです。」今ではスパイスと言えば千尋さんとまで言われるほど。しかし案外その出合いは、ふとした瞬間に生まれたのだ。

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無限に広がる、スパイスの可能性

「スパイスと出合って、私の人生は変わりました。」彼女はきっぱりと、そう言った。「初めは好奇心でした。でもスパイスの香り、辛み、味…その全てが記憶に残るんですよね。大阪では“スパイスカレー”というジャンルが流行っているんです。油と小麦をほぼ使わない、出汁とスパイスでできたカレーなのですが、とても個性豊か。その中でバチっと自分に合うカレーを見つけたときは嬉しくて。」彼女は、その驚くほどの個性が、スパイスの調合によって無限に生まれることを知った。「自分でスパイスを調合していると、どんどんその魅力にはまっていくんです。今度はそれを広めていきたいと思うようになりました。最近、念願だった自分のスパイスが商品化されたのですが、売るだけでなく、使い方なども丁寧に伝えていきたいですね。」千尋さんのセンスによって、これから多くのひとがスパイスの虜になることだろう。

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夢だったアトリエを構え、本当の自分に出会う

人の心を繋げる、様ざまな食時間を作り出してきた彼女。フードデザイナーとしての人生は、まるで幼い頃からしっかりと設計されてきたようだ。「これまでの私は大きな冒険をせずに、計画を立てて進んできました。自分のアトリエを作ることがゴールだと思ってきたんです。いざその場所を構えてみたら、実は気づいたことがあります。」土に触れたくて都会の生活を離れた。田舎暮らしを決意し、近くにアトリエも構えた。新たな道を歩み始めて気づいたこととはいったい…。「何をするにもまずは会いに行く、をモットーにしている私。インプットを大切にしているし、移動も大好き。あれ?都会暮らしも良かったんだなって(笑)。今は都会暮らしと田舎暮らし、バランスを保ちながら、一度きりの人生、自分らしく生きていきたい。自分を良い方向に導いていきたいですね。」

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いつも白シャツにエプロン姿が印象的な彼女が、
今回はエッジの効いた黒のトップスにROSSOのグレーのワイドパンツを合わせ、
そして高めのヒールを履いた。「よく見るとヘリンボーンの柄で表情を出してくれるこのワイドパンツは、
履き心地がとても良いんです。」お気に入りのパンツで颯爽と歩く姿が眩しい。
「休日に友人たちとレストランに行くときのスタイルですね。先日初めて行った、静岡にあるフレンチレストランで、
20代の若手料理人に刺激を受けました。」楽しそうにそのシェフの素晴らしさを話す彼女は、仕事もプライベートも、
はっきりとは線を引かない。インプットのアンテナをピンと張りめぐらせ、日常を思い切り愉しんでいる。
彼女の作り出すひと皿は、どこか余裕を感じさせ、やわらかで美しい。
それはまた、彼女がSNSで投稿する写真や自身のファッション、
空間…全てにおいて言えることだ。スパイスという奥深い存在と出合い、様ざまなものからインプットを重ね、
彼女は独自のスタイルを築いている。まさに食におけるデザイナーだ。

いつも白シャツにエプロン姿が印象的な彼女が、今回はエッジの効いた黒のトップスにROSSOのグレーのワイドパンツを合わせ、そして高めのヒールを履いた。
「よく見るとヘリンボーンの柄で表情を出してくれるこのワイドパンツは、履き心地がとても良いんです。」
お気に入りのパンツで颯爽と歩く姿が眩しい。
「休日に友人たちとレストランに行くときのスタイルですね。先日初めて行った、静岡にあるフレンチレストランで、20代の若手料理人に刺激を受けました。」
楽しそうにそのシェフの素晴らしさを話す彼女は、仕事もプライベートも、はっきりとは線を引かない。
インプットのアンテナをピンと張りめぐらせ、
日常を思い切り愉しんでいる。
彼女の作り出すひと皿は、どこか余裕を感じさせ、
やわらかで美しい。
それはまた、彼女がSNSで投稿する写真や自身のファッション、空間…全てにおいて言えることだ。スパイスという奥深い存在と出合い、様ざまなものからインプットを重ね、彼女は独自のスタイルを築いている。
まさに食におけるデザイナーだ。

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PICK UP ITEM

ミックスヘリンボーンパンツ

ミックスヘリンボーンパンツ

涼しげなリネン地が体に馴染むワイドパンツ。柔らかな風合いのヘリンボーン素材が、歩くたびに表情を変える。ハイウェストのサイドに入ったさり気ないタックから、裾にかけてのしなやかなラインが美しい。随所に今年らしいエッセンスがつまっている。

Pants
¥16,200 (tax in)

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